Notelets

誰かのために何かを作る日々の断章。試論。仮説。フィールドノーツ。

読書する生活を楽しくする私的アイデア(221031)

読書を楽しくする私的アイデア(221031版)。

朝倉さん家の屋上より。特に写真に意味はありません。

 

・ゆっくり読む
    ・線を引いたり書き込んだり たいしたことのないことでも
    ・マーキングorマルジナリア用の筆記具を選ぶ
    ・あえてちょいちょい休憩をいれて、反芻する、噛みしめる、ぼんやりする
    ・本の中にでてきた固有名詞や知らないことを調べてみる
    ・再読する

・興味のあることについて読む / その時本当に読みたいものを読む
    ・自分にしっくりくるブックガイドを探す
    ・『ちくま文学の森』を全部買ってみる
    ・『ちくま哲学の森』『ちくま日本文学全集』でもOK
    ・「このミス」上位作品を買ってみる
    ・「海外SFハンドブック」(ハヤカワ文庫)を買ってみる
    ・ある著者について、発行年順に読んでみる
    ・調べて、芋づる的に探す
    ・新聞の書評欄に載ったのから選んでみる(基本土曜)
    ・子供向けの本を侮らない
    ・読みたい本リストを作る。できればなぜ読みたいかもメモ
    ・入門書は何冊か買う
    ・権威は権威として知りつつ、ありがたがり過ぎない

・しっくりくる読書スタイル(のようなもの)を探す
    ・3行でもいいから読書記録、メモを残す
    ・読んだ日付も残す
    ・オビやカバーを取って読む
    ・革のカバーをかけて読む
    ・あえて速く読む
    ・途中途中をつまみぐいして読む
    ・必要なところだけ読む
    ・家で読む場所、マイプレイス的なものを確立する
    ・落ち着いて「読める」喫茶店を見つける(背後を取られないことが重要だ)
    ・外で読む時のためのBGMを探す、プレイリストを作る
    ・ホワイトノイズとか環境音とかもいい
    ・外で読む時のためのイヤホンを探す
    ・カバンに筆記具を入れておく
    ・胸ポケには常にマルジナリア用の筆記具を
    ・読書ノート、読書カードもいいかもしれない
    ・RHODIAは強い味方
    ・Kindleはいつも満充電
    ・Kindleは広告なしモデルを買う
    ・広い公園とかに折り畳みイスを持ち込んで読むのもいい
    ・会社帰りに喫茶店で30分読むのもいい
    ・途中で止めるのもいい
    ・速く読む
    ・寝ころがって読む
    ・風呂でも結構読める
    ・時には端座書見

・本の世界について知る
    ・著者について調べる
    ・著者のTwitterを見てみる、フォローしてみる(ただしなんだか醒めることもある)
    ・受賞作を読んだら、その賞について調べてみる
    ・どの出版社の本かを気にする
    ・出版社のPR誌を眺めてみる
    ・東京堂のレジ前平台を気にする
    ・出版社のTwitterを軒並みフォローしてみる

・書店を好きになる
    ・自分のベース書店を持っておく
    ・週イチで行く
    ・書店のそばの、いいぐあいの喫茶店を知っておく
    ・時には遠出して知らない書店に行く
    ・時には専門書店に行く
    ・書店で買ったら、とりあえず喫茶店に入ってその本をいじる
    ・都会の大型書店なら、朝か夜行く(すいていて静かなので)
    ・図書館も使いよう
    ・好きな書店で、あえて客注を入れてみる
    ・神保町の専門古書店に行ってみる 自分の興味がある分野の専門店があったらベスト

・メガネには気を使う
・なんかいい、を大事にする
・マンガも文学だ
・試しに1か月、あるテーマを集中して読んでみる
・聖書とシェークスピアギリシア神話あたりを知っておく
・本について話せる友人を持つ
・そんなところでそんな本を読んでいる自分に酔うのもいい
・ケチって文庫になるまで待たない
・本棚は空きスペースを確保しておく(ムリだけど、理想を言ったらダメということはない)
・処分する本をとりあえず10冊探してみる
・本棚の1コマを空ける
・「その分野の棚」を眺めて悦に入るのもいい
・映像化されたものを見てみる。ただし比べない
・ひとりになる
・どこでも使える読書灯は意外に便利
・図書館は使いよう→『図書館に訊け!』
・外国語も読めるようになると幅が広がる(日本語の読みも変わる)
・古文、漢文の知識があると幅が広がる
・数式はおもしろい
・信頼できる辞書を手軽に参照できるようにしておく
・専門辞書を買っておく
・学習参考書はかなり有益
・読みたくないときは読まない
・「ヤスい」本を馬鹿にしない
・解説してくれる本だけでなく、原典にもあたる
・その分野を「卒業」すべき時は自然にわかる
・実利 / コスパは考えないし考えてもしょうがない
・例えば本を持って京急の終点まで乗って、昼メシ食べて、帰ってくるミニ読書旅もいい
・乱読、濫読